なぜ同じ食事をして食中毒になる人とならない人がいるのか?

iryou...23

会社の昼休みに同僚と食事をとり、
会社に帰って昼からの仕事に備えていると、
自分は何ともないけど、同僚は体調不良で下痢などを起こした、
といったような経験は長い人生の中、
一度ぐらいは経験があるのではないだろうか。

食中毒になるには、菌の側と人間の側という2つの側面がある。

食中毒を起こすには一定数以上の菌量が必要となる。

これが同じ食事をしたとしても、
自分と同僚の食事は当然異なるものだから、
調理する際に違う人が作っていたり、
手やまな板といったところに触れる回数も異なる。

その結果、

自分は発症するだけの菌の量を持つ食事ではなかったが、
同僚は発症するだけの菌量を持った食事となったのだ。

これは弁当の場合でも当てはまる。

同じ弁当を入手しても、
食べる時間が同時とは限らないし、保管状況でも変わってくる。

入っているものを全部食べる人もいれば、残す人もいる。

同じ食事をして、食中毒になる人とならない人がいるのは、
そういうちょっとした違いなのである。

また、食事をする側の人間の体質の問題もある。

前日夜に飲みすぎたかどうかとか、
睡眠をきちんととれたかなど、
それだけで胃液の状態に微妙な変化があり、
食中毒感染の分岐点となる可能性がある。

こうしてみると、
1つの病気になるのは偶然だと思いがちだが、
実は必然な部分も、多くあるのだ。

適度にストレス解消をし、睡眠をしっかり取り、
バランス良く栄養のあるものを食べる――。

そうした日常生活の意識が、食中毒予防に、
一番なるということをよく覚えておこう。

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個人の予防策として、また、飲食に携わる人として、食中毒に関する知識を知っておこう!